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Posted by naturum at

2011年06月27日

もっと元気になるために 行ってきます!


昨日の早朝、数年前毎週の様に通った思い出の海を見に行って来た



こんにちは!


はっきりしない梅雨空が続く今日この頃ですが、

皆さん、キャンプに焚き火にBBQに山に海に行ってますか?



カラッと晴れた日差しの下でやわらかい風に吹かれながら飲むビールも旨いですが、

雨垂れの音を聞きながらタープの下で飲むホットウイスキーなんて言うのも良いもんですよね。


私は、実は、こっちの方が好きかも知れません。

コルトレーンかロン・カーターあたりを極小さな音でかけながら、、、


ケニー・バレルとかアントニオ・カルロス・ジョビンのギターでも良いですねえ。

極、小さな音でね。

雨音を邪魔しない程度に。




さて、

このブログには、自分の病気のことをあまり書いていないのですが、

今回また、お勤め(笑)に行くことになったので、少し書いてみたいと思います。

長文になりますので、興味ある方は、お時間あるときにでも読んでみてください。




もう20年近く前、


30歳の時、初めて腸炎で入院、原因はわかりませんでした。

35歳で下血が続き、潰瘍性大腸炎と診断され、長期入院。


その後、新旧様々な内科的治療を行い、3年程度で症状もほとんど治まりました。



それからは、暴飲暴食に気を付ける程度で、

ほとんど病気を意識しないで10年近く過ごしていたのですが、

2009年の夏の終わり、

定期的に受けていた大腸内視鏡検査で、直腸に異型腺腫が見つかりました。

今までの病歴から、癌化するリスクが大きいため、迷わず外科手術を選択しました。



手術は、腹腔鏡下で直腸を含む大腸を全摘出し、小腸と肛門を繋げるというもの。

2期に分けて、1期目では小腸の途中に暫定の人工肛門を設け、

そちらに便を流すことで小腸と肛門のつなぎ目を休ませ、

2期目に暫定の人工肛門を取り外し、自分の肛門に戻すという手術でした。


2010年1月に1期目、6月に2期目の手術を受け、

手術は両方とも無事に成功。

1期目の術後の詳しい検査で、異型腺腫は癌だったということが分かったのですが、

同時に、どこにも転移が無いことも分かり安心しました。




そして、それから1年。

今に至るのですが、、、



癌が直腸の肛門近くに有ったことから、

転移を最大限抑えるため肛門のぎりぎりまで組織を取った影響で、

肛門の機能が若干制限されることになり、

日常的な便漏れや頻便、肛門の痛みなどに悩まされる状況が続きました。


薬を効果的に使うことで、手術直後と比べると徐々に良くはなっているのですが、

色々な事を我慢しながらやっと維持している状況ということもあり、

生活の質という事を考えると、中々満足出来る状態ではありませんでした。


漏れや便意があり出歩く事が思う様に出来ない、

食べるとすぐ便意が来るので、思うように食べられない、

お酒が少ししか飲めない、

漏れや痛みで夜眠れない、などなど、、、


そんな中、好きなキャンプは止められるはずも無く、

だましだまし行ってはいたのですが、


先が見えないということもあり、精神的にもきつくなって来ていました。



そこで、今回、

自分の肛門を閉じて、永久人工肛門にする事にしました。




家族や周りの人たちに今まで散々迷惑を掛けて来たので、

また手術をするということに対して色々悩んだりしたのですが、

自分なりに色々な情報を収集し、良く良く考えた上で、

一度きりの人生、ポジティブに生きて行けると思える選択をしようと決めました。



そんなこんなで、

明日からしばらく、3度目のお勤め(笑)に行ってきます。


もっともっと元気に、

もっともっとポジティブに、アクティブに人生楽しめるように。

行ってきます!



えー、

今回は、出来るだけ病室から更新して行きたいなと思っています。

しょーもない独り言になると思いますけどね、、、
  

Posted by tbreak at 15:42Comments(8)◎病気の事