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Posted by naturum at

2012年10月19日

旧友と平湯キャンプ場をベースに、乗鞍岳編


秋空のもと、森林限界まで紅葉に染まる乗鞍岳



こんばんは!

前回、西穂高口編のつづきをお届けします。


平湯キャンプ場で一泊し、一夜明けた10月13日(土)

目覚めてみると、キリッと冷えた空気に爽やかな秋空が広がっていました。


昨夜のキムチ鍋にうどんを投入しサクッと朝食を済ませ、

車で乗鞍高原に向かいます。


乗鞍岳には車の乗り入れが規制されているため、

平湯から乗鞍岳へはシャトルバスが運行していますが、

今回は麓の乗鞍高原にも行きたかったので、車で行く事にしました。




乗鞍高原観光センター前の駐車場から。

秋の青空の下に、乗鞍岳がクッキリとそびえていました。



観光センター  トイレや観光案内所、レストランなどがあります。

ここからも乗鞍岳行きのシャトルバスが出ているのですが、

今回は、車で行ける一番上の三本滝駐車場を目指します。



三本滝駐車場から、スキー場ゲレンデの紅葉。 標高約1,800m。

観光センター周辺より数100m登るので紅葉は進んでいました。

この三本滝からシャトルバスで乗鞍岳に向かいます。

シャトルバスは往復割引で2,400円でした。



バスが走り出すと、早くも絶景が広がります。  下に三本滝駐車場。



簡単にはすれ違いが出来ないので、バスは数台連なって紅葉の中を走ります。



黄色、オレンジ、赤など、紅葉真っ盛りでした。



森林限界の紅葉。



バスに揺られる事約30分。 標高2,705m 畳平が見えて来ました。

ここはもう森林限界を越えているので、高い木々はありません。



畳平には、乗鞍本宮がありました。  先ずはお参りです。



乗鞍岳の標識。



乗鞍岳には、主峰剣が峰を始めとしていくつかのピークがありますが、

今回は楽をして穂高連峰方面を見たかったので、魔王岳に登ってみます。



登る事10分程度、視界が開けて目の前に穂高連峰が。



こちら奥に連なるのは八ヶ岳。  手前は鶴ヶ池です。



山々の案内板と穂高連峰。



眼下に畳平。 奥が主峰剣が峰。



魔王岳山頂 2,764m。

実は、畳平から約15分のお手軽登山です。

ご老人も大勢登ってました。でも、空気薄いので結構きついですよ。



魔王岳から望む穂高連峰。  奥に槍ヶ岳も見えます。

ここでは時間を忘れて周りの山々の絶景に魅入ってしまいました。

でも思ったより身体が冷えて来ました。 引き返します。



畳平への戻り道、秋の雲が広がっていました。


畳平からバスで来た道を戻るのですが、本当は途中のバス停で降りて、

紅葉の中を歩いて戻りたいところです。

ただ、バスが1時間に1本ということと、麓の乗鞍高原でそばを食べたかったので、

今回はバスで三本滝駐車場まで戻ることにしました。

来年はもっとゆっくり時間を取って、紅葉の中を歩きたいなあと思いました。




山を下って乗鞍高原の蕎麦屋へ。



蕎麦は適度な田舎蕎麦。 今回はせいろ大盛り。 

とうじ蕎麦という温かい汁に浸けて食べる蕎麦が名物。


蕎麦を食べた後、乗鞍高原で温泉にゆっくり浸かり、キャンプ場へ戻りました。

キャンプ場へ戻ると、早速囲炉裏を囲んで宴会です。



せっかくの奥飛騨なので、飛騨牛の朴葉味噌焼き。



そして、さいきんはまっているトマトリゾット。

今回は牡蠣を入れてみたのですが、良い出汁が出てコクが増して美味かったです。



朴葉味噌とリゾットを炭火でつまみながら、今夜も赤ワイン。

またまた旧友と過ごす秋の夜長が更けて行きました。


そして翌日。 10月14日(日) 撤収です。


綺麗に片付け終わったキャンプサイト。

紅葉が心無しか進んだ様な気がします。



またの再開を約束し、旧友と分かれた後、平湯キャンプ場管理棟前から上高地方面。

今日も秋空が広がっていました。



旧友とのんびり酒を酌み交わし、美味いものを食べ、

山々の絶景や紅葉を満喫し、秋をたっぷり満喫出来た良い旅でした。  


2012年10月16日

旧友と平湯キャンプ場をベースに、西穂高口編


西穂高口展望台から、笠ヶ岳の頂上を望む



こんばんは!


12日(金)〜14日(日)の2泊3日で、

平湯キャンプ場をベースに遊んできました。

旧友との男二人キャンプです。



10月12日(金)


平湯キャンプ場の管理棟に朝8時、現地集合です。

7時半過ぎに到着しました。

寒いです。 気温4〜5℃と思われます。



8時の受付開始と同時に受付を済ませ、場内へ。

キャンプ場内も、キャンパーの姿はまばらで静かな朝です。

今回は、旧友がトレーラーを引いて来たので、

キャンプ場スタッフに入り口ゲートの開閉をお願いしました。

通常に入ると、途中でゲートが閉まってしまうそうです。



日当りの良いいつもの場所に設営です。

今回は冷え込みが予想されるので、スクリーンタープでぬくぬく過ごし、

トレーラーで寝かせてもらうという超快適仕様です。



標高1,300mの平湯キャンプ場、若干紅葉が始まってます。



スクリーンタープ内に、囲炉裏からキッチンまで、

全て設営し、ぬくぬくリビングが完成しました。



さて、設営も完了し、

午前10時、本日の目的地へ出発です。

天気も良いので、今日は新穂高ロープウェイに行ってみたいと思います。

平湯キャンプ場から車で20分程度で麓の新穂高温泉へ、

ここからもロープウェイに乗れるのですが、

今回は中間駅のしらかば平駅まで車で行きます。



しらかば平の駐車場

平日ですが、結構車の数は多いです。 観光バスもいました。



駐車場から少し歩いて、しらかば平駅へ。 標高1,308mです。



団体客にはさまれて、ロープウェイに乗り込みます。

ロープウェイは2階建てで、定員121名(凄い!)乗り場も1階、2階があります。

2,156mの西穂高口駅まで、高低差845mを約7分で結びます。



しらかば平を乗った時には天気が良かったのですが、

山の天気は変わり易い、、、



7分後、標高2,156m  西穂高口展望台に着いてみると、

なんと、360度霧の中です。

紅葉も、山々の展望も、全く無し。



霧の中をロープウェイが上がって来ました。


仕方が無いので、ダウンを着込んで暫く様子を見る事にしました。

風で、霧と雲の動きは速いのですが、

下からどんどん霧が上がって来ます。


15分程じっと待っていると、、、



雲が切れて来て、笠ヶ岳が少し見えて来ました。


笠ヶ岳の頂上。


麓からロープウェイでどんどん人が集まって来ます。


そして、遂に穂高連峰側も。


西穂高岳が姿を現しました。

結局40分程展望台で粘ったのですが、

雲が綺麗に切れることは無く、身体も冷えて来たのでここまでで退散です。


展望台の食堂で食べた岳人セット  なかなか美味かったです。



私の年代物のSUUNTO Vector ここでは誤差がほとんど無く高度を表示していました。



下りのロープウェイからの眺め。  高山方面。



少し下るだけで、良い景色が広がります。

山の上の方だけ霧と雲が居座っているのですが、下は良い天気なのです。



しらかば平に戻ると、すすきの穂が秋の日差しに輝いていました。



さて、温泉に入って平湯キャンプ場に戻り、宴の始まりです。

いつも美味しいものがあるJA飛騨で手に入れた鶏モツとサンマで乾杯!



ロッソ行っちゃいます。



寒い夜にはピッタリのキムチ鍋。 うどんも投入。



旧友との宴の夜は更けて行きました。



乗鞍岳編につづく